日常生活において多くの人が、朝起きてから寝る直前までスマートフォンを手放せない状況に陥っています。外に出れば、街中の道路や公共交通機関などあらゆる場所でスマートフォンをジッと見入る人たちが目に入ります。移動中や休憩などの隙間時間のみならず、食事中までも無意識に画面を眺めてしまうケースも珍しくありません。
このように長時間ブルーライトを浴び続けることが、想像以上に目に負担をかけることをご存知でしょうか。特に小さな画面・文字を凝視し続けると、目の筋肉が緊張し、視力の低下や慢性的な疲れ、さらには頭痛や肩こりといった不調を引き起こす原因となってしまいます。
社会全体で警笛を鳴らされているのが、スマホ依存の状態です。SNSの通知が気になって何度も画面を確認したり、特に目的もなく動画サイトを次々と見続けてしまったりした経験はないでしょうか。それは、脳が強い刺激を求め続けている証拠であり、さらなるスマホ依存状態になる可能性が高いです。
こうした依存は、心の余裕を奪い、本来リラックスすべき時間までも犠牲にして、情報収集しなければならないような感覚に陥らせます。もし心当たりがあるなら、まず自分が一日のうちでどれほどスマートフォンに時間を費やしているのかを調べることから始めましょう。
自分の利用状況を把握するために有効なのが、端末に備わっているスクリーンタイムの機能です。これを確認すると、一週間の平均使用時間や、どのアプリに最も時間を使っているかが一目でわかります。確認したら、このスクリーンタイムを意識的に減らす目標を立てましょう。たとえば、寝る1時間前は画面を見ない、あるいは特定の時間帯は通知を切るといった小さなルールを決めるだけでも、目を刺激から守る行動につながります。
物理的に距離を置く工夫として、スマートフォンの専用ボックスを活用する人も増えています。設定した時間が経過するまで開かないボックスもあるため、依存度が強い人は調べてみてはいかがでしょうか。